エルサベスコフの「リーサの庭の花まつり」が気になる方向けに書いていきます。
本記事の内容
あらすじ、デザイン、
この記事を書いている私は、エルサベスコフの絵本にはまり、読みあさりました。
気になる方はチェックしてみてください。
エルサ・べスコフのリーサの庭の花まつり【解説】
「リーサの庭の花まつり」はエルサ・ベスコフが手がけた一冊です。
花の妖精たちが集まり開催される花まつりをのぞいてみたくはありませんか?
エルサ・ベスコフとは
スウェーデンの国民的絵本作家で、絵本は世界20カ国以上に翻訳されている世界でも有名な絵本です。
6人のこどもを育てながら書いた絵本は33冊あり、絵本のモデルは自分のこどもたちです。
北欧がすきな方はぜひ手にとってみてください。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
【50年以上愛される】エルサ・ベスコスのおすすめ絵本【7選】
あらすじ
リーサは庭であそんでいると花の妖精に夏至まつりに招待されます。
マーガレット、けし、のばらなど華やかな花たちがやってきます。
ところが雑草の花たちは仲間に入れてもらえません。
バラの女王は、雑草たちに歌をお願いします。
いろいろな歌をうたう愉快な物語。
基本情報
全32ページ対象年齢:およそ7~8歳
出版社:童話館出版
発売日:2001月8月1日
デザイン
華やかな花たちが可愛らしく描かれていて、今にも話しかけてきそうです。
花の特徴や一つひとつの花に愛が込められていて、見ているだけで楽しいです。
出典:リーサの庭の花まつり
知っている花はありましたか?
よく見てみてください。
先頭にいるのはやぐるま草です。けしたちと手をつなぎ仲睦まじい姿がみれます。
後ろにマーガレットもいますね。こういう風にさがしながら読んでみても楽しいです。
リーサの庭の花なつりのみどころ3つ
- 美しい花たち
- 雑草たちの歌
- 自然への愛
一つひとつ深堀していきます。
美しい花たち
やぐるま草、マーガレット、野ばら、タンポポなど、いろいろな花がでてきます。
個性豊かな花たちが主役です。
一つの表情を見てみてください。
雑草たちのうた
出典:リーサの庭の花まつり
雑草であることの切なさが表現されています。
たとえば、絵本の中で登場するいちやく草は、「うなだれる」「とどかない」「かなしげに」などの言葉が使われています。
たのしいだけじゃなく、いろいろな感情にも出会えます。
自然への愛
リーサの庭の花まつりでは、花をテーマにされています。
自然の大切さや自然への愛がたっぷり描かれています。
癒しにもなると思うので読んでみてください。
まとめ
- 花たちがまつりでおどったりうったりする姿が楽しめる作品。
- 20カ国以上に翻訳されてる世界傑作絵本
- 花たちの表情、色彩、特徴が細かく描かれ、どの部分をきりとっても美しい
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